先日、現代美術用語辞典を読んでいて、あせりました。天皇の写真に目張りをした作品が、展覧会当日になって展示中止が決まったという事件があったのです。
天皇制批判ととられかねない美術作品に対して、各方面からの反応を恐れて、展示出来なかったということなんです。美術作品でもだめなんです。

ところで、ロンドンに少し古い映画を安い入場料で開放している良心的な名画座があります。そこの映画館の名前は「プリンスチャールズシネマ」です。
(写真はその映画館の外観)
写真中央ちょっと上の縦長の看板をご覧いただけるでしょうか。
看板は英国王室のチャールズ皇太子です。
わかりやすいように抜き取りました(下の写真、クリックするとデカくなります)。
お分かりだと思いますが、チャールズ皇太子の顔にいたずらしまくっています。
しかもこれ目張りどころじゃないですよ!真ん中の絵なんてアフロヘアーだもん!一番下なんて、鼻ヒゲ、ダリよりながーいよ!更に看板の上部に駄目押しでプリンスチャールズって書いてある。皇太子じゃありませんなんて言い逃れは出来ません。
単なる看板と、美術作品という違いはありますが、所変われば、王室(皇室)に対する考え方も変わるもんですねー。