イギリス文化 現代美術

 

イギリス文化 現代美術

特に1990年代後半からイギリスのアートは盛り上がりを見せています。 イギリスのアートをめぐるエピソードや諸事情をまとめています。

イギリス文化館 > イギリス文化 現代美術 > 現代美術オークション 当日

イギリス文化 現代美術の記事一覧

イギリス文化館はYahoo!(ヤフー)に登録されています

現代美術オークション 当日

冬のある日、クリスティーズで戦後および現代アートのオークションが開催されました。

今回、初めて実際に会場に足を運びました。会場はそれほど大きくありません。一般の参加席が100席強、電話での参加者が30人ほどでした。


会場の一般参加席は、ギャラリー関係者や、外見から明らかに上流階級とわかるコレクターに加え、熱心なアート愛好者が散見されました。


前回紹介したプレビューで見た作品が、次々にオークションにかけられていきます。競り値は壁に掲げてあるスクリーンに映し出されます。表示はポンド、ユーロ、ドル、円など。値段が競りあがっていく模様は壮観ですらあります。


本日のオークションは粒ぞろいではあるが、型破りではない作品がメインでした。日本円で500万円から1000万円ほどの価格帯で、ほとんどの作品が落札となりました。


競り落とされるまでをいくつか見ていくと、興味深い点に気づかされました。


会場からのビッディングは意外に少ないのです。ビッドしても落札に至るケースは多くはありません。ほとんどの作品は、電話での参加者が落札していきます。電話で話されている言語は、その時私が把握した限りでは英語、フランス語、イタリア語でした。海外からの参加者も少なからずいるのでしょう。


しかし、ほとんどの電話参加者は英語でコミュニケーションしているようでした。となると、彼らは、主にイギリス、北米、オーストラリアなどのコレクターでしょうか。


後日クリスティーズより発行された資料から、全体の68パーセントがイギリスから、32パーセントがアメリカから落札されたということがわかりました。


大口のコレクターともなれば、その動きは嫌でも注目されるので、いくらロンドン北部に住んでいて、オークション会場に物理的に来ることが容易だったとしても、電話を選ぶのは当然かもしれません。電話でも大物はだいたいわかるものではありますが。




メルマガ登録【無料】 ID: 0000103758
月刊 ロンドンフラッシュ!(イギリス裏表)
イギリスの役に立つ情報をたまーにお届けしています。
powered by まぐまぐトップページへ
 
 
 
  Copyright © 2004 7uk.net All Rights Reserved